アルファ編の感想その2。
ラストのムービーはPTを組んだままじっくり見ました。
アルファたんが宇宙の中をひたすら駆けるシーンは、オメガのつぶやきが少々長いなあと思っていたのですが、まさかその「長さ」がそのまま伏線だったとは。
シドが心ある者には耐えられないと言った言葉がすとんと納得出来ました。
それだけ、オメガは長い旅をしてきたのか。
ラールガーズリーチに戻って、アルファたんとオメガのシーンは良いエンディング。
アルファたんの正体を知って、消えちゃうのかなと予想していただけに嬉しかったです。
ムービーを見ながら、吉田Pがほろりときたのはどのシーンかなあと考えてみたり。
個人的には、零式解放のラストの「おやすみなさい、いい夢を」
これに尽きると思います。
本当に今回のアルファ編は、零式解放クエまでが自然な流れでクオリティ高かった・・・。
おもちゃのオメガの中に、オメガがいるかどうかはプレイヤーの判断にゆだねられたけれど、オメガは決して醒めることのない夢に落ちたと思っています。
ラスト1秒、それを望んだからこその、あの科白だと私は思うので。
オメガとアルファの始終関係が、終わった後は逆になる。
デルタもシグマも、クエストは解放していくだけの話だったし、シグマのときはアルファたんにきゅんきゅんしたけれど、ここにきて良い話を見たなあと思います。
ラストの、オメガ女性とのやりとりは良かったなあ。
いろんなことが、胸に響いてすとんと納得出来る。そんな物語で。
なんとなく石川さんの脚本かなあと想像しつつ、締め。
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