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2019年6月21日 (金)

さぶちゃんのメインクエとメインのメインクエの感想

そういえばサブのメインクエにソル帝崩御の話が出てきました。ヴァリス帝の名前も出てきたよ。
ムービーでヴァリス帝がソル帝の棺へつばを投げていたのがまあ印象的だったのですが、その伏線がようやくここで回収されたわけですか。なるほど。



紅蓮のメインクエは、最後帝国のヴァリス帝と四国ぷらす冒険者で会談があったわけですが茶番でしかなかったですね。
何故に茶番かというと、アイメリクや提督達がヴァリス帝から統治における痛いところを問われて反論も何もしなかったからです。


たとえばリムサ。
リムサはコボルトやサハギンから土地を奪い、国を成したわけですがそれをヴァリス帝から指摘されて提督が目をそらし言い返しもせず、受け入れもせず、侮蔑を受けていたけれど、これはありえないのです。
何故かというと、提督はリムサを束ねる長だからです。


メインクエでも、わざわざ一人残ったヤシュトラにそれを問われるシーンがありましたよね。
新生の頃の話、リヴァを倒したあたり。
提督はそれでもだからといって土地を返すわけにはいかないと言っていました。

そうなんです。
提督は既にリムサを治める長なのだから蛮族から奪った土地であろうと、そこにとどまり続ける答えを持っていないといけないんです。そうでなければ土地を治めることなど出来ません。たとえそれが、実現不可能な理想であろうとも、理想を持たない者が統治できるはずもなく。
あまたの海賊達の長となれるはずもなく。
リムサを統治するにあたって、その土地に住み続ける提督の、提督なりの答えがなければ長にはなれないと思うのですよ。理想論でもいい、提督にはコボルトやサハギンと争ってでもそこに生きる意味がある。なければいけない。



だから茶番にしか見えなかった。
何故にアイメリクやその他の三国は、こうも簡単にヴァリス帝の言葉に思考を奪われているのか。
特にアイメリクは、思想があるからこそニーズを倒し、トールダンを乗り越え、イシュガルドを束ねる地位についたのではなかったか。一緒に蒼天を旅したアイメリクはどこへ行ったのか。



違和感しか感じなかった。
アイメリクや三国の反応に。
あのあたり、何らかの帝国の罠が仕組まれていたのかね?
だからこそ、茶番でしかないし、なんというか、その後の伏線になりえなければこのシーンって必要だったのかなとも思えるシーンですね。



しかし14は新生のソル帝ヴァリス帝の伏線が紅蓮の4年後にようやく回収されたわけで。
イルベルトのことだって蒼天後の、つまり2年後にようやくその後が書かれたわけで。
そう考えるとこのシーンもいつかどこかで回収されるのかな。

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